みなさん、こんにちは!
今日の話は、いつもと少し変えて住宅ローンです。
最近、住宅ローンの変動金利の利率が上がり、大きなニュースになりました。
我が家もローンを組んでマンションを買ったため、悪影響が出ています。
変動金利は何十年も低い状態が続いており、まさかこのタイミングで上げてくるとは思ってませんでした。
実は、自分は以前、不動産会社(マンションデベロッパー)に勤めており、販売の部署にいたときは、住宅ローンにつき、顧客様に説明、提案をさせてもらっていました。
そんな自分は「んー、これから借りる人も、変動でしょ?」と考えています。
ちなみに、当時、自分の顧客様は、自分の説明を踏まえ、ほぼみんな変動金利を選ばれていました。(もしかしたら、「ほぼ」ではなく「例外なく」だったかも)
ここで、(毎度お得意の?)シミュレーションでその理由を説明したいと思います。
借入金額3000万円の35年ローンで変動と固定のシミュレーションをします。
(いずれも元利金等方式でボーナス返済なし)
投稿日のざっくりとした金利をベースとして、悪い方向に考え、今後に金利が上がることを想定します。
具体的には、以下の通りです。
変動:最初の金利は0.4%とし、5年ごとに0.5%ずつ上昇。
6年目から0.9%、11年目から1.4%となり、31年目からは3.4%になるケース。
固定:35年間ずーっと1.8%。
変動は最終的に金利がかなり高くなりますが、結果はどうでしょうか、、、
●累計支払総額
●年別月々支払額
変動では、最終的には3.4%まで上がりますが、変動の方が2,700,000円以上も支払額が低い結果となりました。
また、「年別月々支払額」にある通り、変動では、金利が16年目~20年目が1.9%、21年目~25年目が2.4%と、固定の1.8%より高いですが、月々の支払額は変動の方が支払額が低い結果となりました。
ここがやはり、変動の方が有利となったポイントです。
では、なぜか、、、
1年目の支払い金額で説明をします。
支払金額は変動で月々76,557円、固定で月々96,327円ですが、、、
最後に1つ、持論を書かせていただきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿