先日の記事にてREITを紹介しましたが、実は(投稿日までの)ここ数年でJ-REITは安くなってきています。
以下サイトにある東証REIT指数のチャートからもそれを見て取れます。
https://www.rakuten-sec.co.jp/smartphone/market/info/pagecontent?pid=4001&sym=.TREIT
指数は、2003年3月31日のものを1,000としています。
(出典:https://www.jpx.co.jp/equities/products/reits/outline/index.html)
自分は2024年1月4日に8銘柄のJ-REITをそれぞれ1単元ずつ購入しました。
当時の東証REIT指数は1,800付近でしたが、それから1年2か月ほど経った今年2月28日の取引終了時点では1,700ほどにまで下がっています。約5%も下落したことになります。
実際、自分の手持ちについても、インバウンド需要が著しいホテル関連REIT以外は軒並み評価額を下げています。残念ですが、リスク資産である以上は仕方ないです(汗)
一方、REITには利回りの高さという武器を持つ側面もあります。
そこで、現状を知ることにしました。
具体的には、①買付金額・②投稿日時点の評価額・③累計受取済分配金・④受取確定済予定分配金、を整理し、実態をまとめてみました。
なお、④については、「権利確定をした未受取の分配金」を指します。これは分配金の額はまだ確定しておらず、予定額となります。
この通り、評価額が上がっているのはホテル主体型のインヴィンシブル投資法人の1銘柄のみですが、分配金も考慮に入れると5勝3敗の勝ち越しとなりました。
さらにトータル金額でも11,000円強のプラスです。(年利換算だと1.2%程のプラス)
つまり、J-REITの価格自体が全体的に下げ相場にあるにも関わらず、そのマイナスを利回りの高さがカバーをしたこととなります。
REITの高利回りのメリットの大きさを改めて感じましたし、大なり小なり将来への相場リスクへの不安も払拭された気もします。
しっかり分配金が与え続けてくれるであろうREITを今後も大事に保有しつつ、その評価額自体も少しずつでも右肩上がりになってもらえることを期待しています。
そして、これからも定期的にREITの運用情報を共有できればと思います。
本日もありがとうございました。
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