2025年10月27日月曜日

自分が生まれ育った環境

みなさん、こんにちは!

今日は自分が生まれ育った環境について、書きたいと思います。それによって、今の自分のお金に対する考え方や家族との接し方などが確立されました。
なので、ブログのテーマとも合っており、書くことにしました。

そんな自分は神奈川県生まれです。
神奈川といっても、横浜や湘南のような華やかなイメージがあるところではなく、西部の田舎エリアです。

病気で既に亡くなった父親、そして母親と自分と弟の4人家族でした。
ちなみに、母親は今も元気です。

そんな家庭ですが、父親がとにかく大変でした。
ざっくりまとめると、、、
●内向的。
●頑固。
●基本的に他の人の意見を聞かない。
●とにかく家のお金をケチる。
●酒癖が悪い。
●リスクを取らない。
はい、頑固さを除いて今の自分と真逆です。

経済面については、生活保護をもらうレベルではありませんでしたが、収入は少ない方で、高校や大学受験時は塾や予備校に行かせてもらえませんでした。それでも大学には入れましたが、学費は全て奨学金からの支払いでした。現在も奨学金返済中です。
この経済状況に加え、父親の性格で家の空気も悪く、ほぼ毎日のように暴言が酷かったです。切り詰めた生活をしていたので貯蓄は少しずつできていましたが、リスクを取らない性格のため、資産は大して増えません。
しまいには「うちは、身分相応の生活をするんだよ!」と言われる始末。実家にいる限りは明るい未来は見えませんでした。そして、今思えば、母親は父親と自分の板挟み状態で大変だっただろうな、と思っています。

あまり書くと父親に対する悪口のようになってしまうので、この辺で終わりにしますが、それでも大学まで卒業できたことや社会に出られたこと、今こうして家族で生きていけていることには、両親にも感謝しています。

また、その環境で育ったからこそ、プラスに働いている部分もあります。
例えば、、、
●お金に困らない生活を送るという目標が芽生える。
●子供たちの学費は全て親が払う計画をしている。
●子供が伸び伸び生きられる環境を作ることを日頃から意識している。

反面教師というと失礼な表現になってしまいますが、まさにその通りで、その意識を抱きながら日々、生活しています。

Xの投稿を見てると「親ガチャ」という言葉を時折目にします。「生まれた家庭によって、かなりの程度の人生が決まる」というニュアンスと理解しています。
自分の場合、「親ガチャ」自体は当たりではなかったかもしれません(そもそもそういう発想自体、失礼な気もしますが)。ただ、自分の芯が強くなったのは間違いないですし、40歳手前からですが、ようやく自分の進むべき道がはっきり見えてきて、お陰様で軌道に乗れています。

また、世の中には自分と同レベル、さらにはもっと厳しい環境で育っている人も多くいると理解します。その中でも、自分の置かれた環境で明るい未来につながる何かを見つけられれば、世界観が変わるかもしれません。

これからも、自分の考えをしっかり大切にし、自分のペースで、ポジティブに生活していければと思っています。

本日も、ありがとうございました。


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