2025年2月8日土曜日

気軽に買える大企業株 - ソフトバンク

みなさん、こんにちは!

先日、気軽に買える大企業株 - NTTにてNTT株について紹介しましたが、本日は同じ通信系企業のソフトバンク株について紹介したいと思います。

ソフトバンクは言わずと知れた通信大手の1社であり、モバイルサービスを柱としたコンシューマ事業やエンタープライズ事業、さらにはメディア・EC事業やファイナンス事業などを手掛けており、連結の売上高は6兆円に上ります。

そんなソフトバンクは株価的に、NTT同様に「気軽に買える大企業株」となっています。

背景として、2024年10月に1株を10株に株式分割をしており、投稿日現在の株価は200円前後と低くなっています。


そして、この手頃な価格に加えて、以下のメリットがあります。

● 高めの配当利回り

  1株あたりの直近2回の配当金が4.3円で設定されており、投稿日現在で4%を超える配当利回りが実現。

  まさに「高配当株」です。

● 株主優待

  今年1月に突如、発表がありました。

  3/31から翌年の3/31まで100株以上を保有するとPayPayマネーライト1,000円分が進呈されます。

  「マネーライト」という名前が少し引っかかりましたが、問題なくPayPayの加盟店での支払いに使えるようです。

  https://paypay.ne.jp/help/c0048/


この2点から、(今の状況が継続すれば、という前提ですが)以下の通り、NISAで100株を購入し5年ほど持てば、実質的に投資額の25%ほどが戻ってきます。(投稿日基準)

 配当:430円 X 年2回 X 5年 = 4,300円

 株主優待:1,000円分のPayPayマネーライト

 Total:実質5,300円分

これは一定の安心材料になります。


なお、株式分割や株主優待は、NISA拡充の流れも受け、ソフトバンクが、若年層を中心とした今まで投資をしてこなかった方々に投資の機会を提供したいと考えていることによるもののようです。

社会貢献の観点からも嬉しい取り組みと思います。


ただ、投稿日時点の情報で、配当性向が80%前後(30%〜50%が目安とされています)、そして自己資本比率が15%前後(30%以上が目安)という不安な要素もあります。

とはいえ、右肩上がりの売上や、PayPayの子会社化によるファイナンス事業の伸長、AI事業など未来への積極投資(自己資本比率の低さの裏返しでもある)のようなメリットも多くあるのがソフトバンクです。同時に積極的に社債を発行して、将来のためにどんどん資金を調達しています。

そして、孫正義さんをトップとした経営からも、また福岡の球団からも、攻めの姿勢や、企業のエナジーが伺えます。


一方で、同業のNTTやKDDIと比べると、近年の株価の上昇具合は高くないようですが、上述の配当性向や自己資本比率により、投資家の株式購入がスローになっている可能性が考えられます。

逆にいえば、この状況下の価格でソフトバンクの未来に投資ができるという見方もできるかと思います。


そんな自分も先日、20,000円を投じました。(100株を単価200円ジャストで購入)

スマホもソフトバンクであるのも後押ししました😅

ソフトバンク自体の投資案件が多いことから、それらの成熟までには時間はかかるかもしれませんが、気長に動向を見ていければと思います。


本日もありがとうございました。



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