今日は自分が先日に買い増しをした銘柄、「三菱HCキャピタル」について、紹介したいと思います。
企業HP内の会社概要を見ると、会社の創立は三菱UFJリースの設立年の1971年であり、三菱商事や三菱UFJフィナンシャル・グループが大株主となっている非常に強い基盤を持つ企業です。
この三菱HCCの株は、高配当株の中でも人気銘柄の1つとなっています。
その大きな理由は「連続増配」です。
なんと26期連続で増配を行なっており、今期(2026年3月期)も前期の40円から45円に増配する予定です(9月の中間配当が22円、3月の期末配当が23円)。
このまま計画通りに行くと27期連続増配となります。
上場企業全体を見ても、26期連続増配というのは、花王(35期連続)、SPK(27期連続)に続く長さを誇っています。
以下は三菱HCCの配当推移のグラフです。
年々、着実に増えて行っていることがお分かりいただけるかと思います。
さらに、今期は一気に12.5%(5円)の増配ということで、株主還元への意識の高さがうかがえます。一方で大きな増配を行うと来期以降の増配のハードルが高くなるだけに、大きな自信を持った増配を発表したのだと思います。
実際、三菱HCCの売上や利益を見てみても、ここ数年、右肩上がりの状態にあり、過去最高益を3期連続で出しています。
(参考:みんかぶHC)
また、株式の買付指標となる、PER(株価収益率)の予想が10倍弱は、PBR(株価純資産倍率)が1倍を切っており(いずれも投稿日時点)、十分に買付の候補に入れても良いと思います。
(自分は「PER × PBR」が15を下回ることを一つの買い付けの目安にしています。)
なお、自分は2024年の年始に950.1円で100株を買い、今回の増配や企業の業績などを踏まえ、2025年6月13日に1,047.5円で100株を買い増ししました。
最初に買った時の株価から100円近い価格での買い増しには最初は大なり小なり抵抗を感じましたが、長期的に考えた時、「資産を増やしてくれるだろう!」と確信をし、そして、さらなる増配への期待も抱き買い増しを決めました。
配当・分配金を増やすために、これからも粘り強く投資商品の新規買付と買い増しを続けていきます。
本日もありがとうございました。
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