半ば自虐ネタになりますが、よろしくお付き合いください。
自分は、今まで2回、イタい経験をしました。
(Image)1つ目はFX(外国為替証拠金取引)です。
自分は社会人になって比較的すぐに資産を増やすことを目指して、有り金のほぼ全てを投じてFXを始めました。
2008年の夏に…。
そう。この年の9月に、リーマンショックが起こりました。
FXはレバレッジを効かせて外国通貨を運用するもので、資産を大きく伸ばせる可能性があるのがメリットです。
しかし、裏返しますと、大損を喰らうというデメリットもあります。
当時に読んでいた本にある情報も踏まえ、「スワップ(金利のようなもの)もあるから、レバレッジ3倍ぐらいでやれば、しっかり資産が増えるだろう!」と思ってたのですが、その後、急激な円高の怖さを思い知ることに、、、
ドル円で見ても、110円ほどから数年で75円ほどまで円高になりました。
他の通貨(主に新興国通貨)にも手を出していたこともあり、自分の場合は、ロスカット(資金が足りず、強制的に売却)を食らいました。
いやー、相場が下がるにつれてヤキモキしますし、新入社員で毎日が大変な中で貯めた資金のほぼ全てがすっ飛んだわけですから、立ち直れないですよね。
最終的には200万円ほど吹っ飛んだと記憶しています。トホホ…。
そして2つ目は、ネットワークビジネスです。
過去に流行った(?)ネズミ講みたいなやつですね!
自分は街を歩くと大抵ティッシュ配りやアンケート回答の人が近づいてくような人間です。穏やかに見える人柄からでしょうかね(笑)
なので、事件の前からよくネットワークビジネスの誘いが来ていました。
自分には向いてないと思っており、拒否続けましたが、ある日、高校の同級生から大阪に本社のある美容関係の会社のネットワークビジネスの勧誘がきました。化粧品やサプリメントなど25万円分を買い、紹介できればキックバックを得られるというものです。
そして、「25万円分の商品を買えば、あとは何もしなくて良い。私たちが頑張るので、待ってれば、お金が入っていく。」といった内容を言われました。自分は身内から言われたこともあり信じてしまい、「わかった。必ず25万円を戻してくれるならやる。そしてそれが実現できれば、他の人を紹介できそうだ。」と回答。契約をしました。
その同級生は異性でありながら、我々男子みんなとコミニュケーションを取る明るいムードメーカー的存在であったこともあり、よく知る間柄でした。
また、その同級生はその組織でも上の方のランクであったことから、信じ切ってしまい、乗っかってしまいました。
これが間違いでしたね。
いつまで経っても、まとまったお金が戻ってきません。
戻ってくる予定のお金も1万円ほどからまったく増えずです。
問い詰めても「待ってくれ。頑張ってる。」の連続。しまいには避けられ始めました。そしてら電話拒否、、、
完全にやられましたね。
結局、今でも連絡がつかないままです。その会社も存続の情報が見つからないことから、おそらくすでに消えているのかと思います。
ちなみに最後に相手と連絡がついた時に、今まで稼いだ分から25万を払うように求めましたが、「それはできない。私も損してるので。」という回答が来ました。
損してるって、、、もう、怒りを通り越して、呆れですね、、、
しかも、相手は、いろんな人間関係を壊してきたはずで、自分より厳しい状況にあると思っています。
同情の気持ちすら、出てきそうです。
(決して同情しないですが)
この通り、自分は過去に2回、お金で痛い思いをしました。
それでも、めげずに副収入活動を始動して続けています。
根性というか、何というか(笑)
最終的には、個別で買った米国株や投資信託などで稼げてることもあり、食らった損を大きく超えるプラスは得られました。
そして、「さらなる高みを!」という思いから、いろいろ取り組んでいるのが今です。
結論として、この経験から学んだことは、以下と考えています。
● 一攫千金やイージーマネーというものを狙いすぎると失敗のリスクが高い。
● ダークな匂い、自分に合わないという直感を感じるものには手を出さぬべし。
●自分の芯をしっかり持ち、自分のスタイルに合っている、かつ腹落ちできるものに手を出す。
みなさんも苦しい場面が出てきましたら、「こんな奴がいたなぁ」と心のどこかで思い出して頂き、この経験をプラスに使って頂けるとと嬉しいです。
ちなみに、自分にとってこの2件は悪夢の出来事でしたが、マイナスからプラスに変わったあたりから、逆に自虐ネタとして捉えることができました。そしてこの機会に、みなさんにこの経験を共有したく、投稿しました。
本日も、お読み頂き、ありがとうございました!
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