2025年3月8日土曜日

投資による所得税の住宅ローン控除の適用

 みなさん、こんにちは!


今日は先日の記事確定申告での上場株式などの損益通算の続きの話をします。


自分は2024年分の確定申告(特定口座分の損益通算)をしましたが、書類を作成した際に、想定よりもかなり多くの金額が還付されることに気がつきました。

初めは理由が分からずでしたが、よく分析してみたところ、その理由は住宅ローン控除(住宅ローン減税)にあることがわかりました。


自分は住宅ローンを組んで今のマンションに住んでいますが、住宅ローン控除は自己居住用のローンを組むことのメリットであり、年末残高の1%までの所得税、足りない分は住民税(上限あり)が控除されます。

そして、その控除される所得税には、投資起因で納税した所得税も含まれることがわかりました。


自分のケースでは、本業で納めてる所得税が「年末残高の1%」に届いていておらず、残りの控除可能分から「投資起因で納税した所得税」が還付されることとなりました。

さらに、(所得税で控除しきれない分が)控除される住民税額を考慮しても特になる計算でした。


なお、投資関連の運用益を確定申告をすることで、配偶者控除や扶養控除の適用から外れる可能性や(主に個人事業主や高齢者の方の)社会保険料の負担増加など、かえってマイナスになる恐れがありますので、その点は注意が必要です。

(参考:https://www.daiwa.jp/seminar/study_tax/tax_other2/)


ちなみに、自分は前年分(2023年分)を申告すれば、2024年分以上に得することがわかりました。1年以上経ってようやく(汗)

実際のところは、医療費控除のため1年前に既に申告したのですが、一度確定申告をしてしまうと特定口座では追加申告不可となることが判明しました。

自分の地域を管轄する税務署の方によると、確定申告の際に特定口座分を申告しないとその時点で、「申告をしないことにした」もの判断されるようです。申し訳なさそうに話していただきました、、、

そんなこんなで、なんだか少し後悔に近い気持ちが残ってしまいましたが、後ろを向いていても仕方がないので、損益通算をきっかけに分かっただけ良かった!と考えることにします。


と、いうことで、今日は投資起因で払った所得税も住宅ローン控除の対象になること、について話をさせて頂きました。

みなさんも自身のケースにおいて気になる場合は、確定申告をしない場合の減税額確定申告をすることによる効果と影響について調べられた上で、「確定申告をすれば得する!」と思われれば、ぜひ申告してはいかがでしょうか。


本日もありがとうございました!



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2025年3月7日金曜日

確定申告での上場株式などの損益通算

みなさん、こんにちは!

今年も確定申告の時期がやってきました。

自分はコロナ禍に入った2020年から住宅の購入や出産が続き、住宅ローン控除や医療費控除のために確定申告をしばしば行ってきました。
今年も確定申告をしましたが、今回の目的は今までと異なり「上場株式などに係る譲渡損失の損益通算」です。

2024年は、2つの証券会社の口座(特定口座)を持っている中で、片方の口座には売却損が、もう片方には売却益が出ました。こういう時に「損益通算」を行うと払い過ぎた税金が戻ってくるという効果が出ます。

例えば、片方の口座で20万円の売却損が、もう片方の口座で40万円の売却益が出る場合、全体で見れば20万円の売却益ですが、「特定口座」にて売買するとそれぞれの口座で税額が計算されるため、40万円の売却益に課税されてしまいます(20万円の売却損の方はゼロ)。

そういったケースでは「損益通算」を行う事で超過分の所得税が還付されます上記の例では、結果的に20万円のみに課税されるようにすることができます。

なお、今回の自分のケースでは5,000円ほどのレベルの効果ですが、勉強を兼ねてやってみることにしました。


早速、損益通算をするべく動こうとしましたが、やはり初めは何をすればいいかわかりませんでした、、、

ネットや証券会社の人に問い合わせるなどして、何とか無事に申告まで持っていくことができました。


前段が長くなりましたが、今日は申告までの間に自分が具体的に行ったことを記したいと思います。備忘録も兼ねて。

(あくまでも自分の体験談です。もっとスムーズな方法がある可能性もあることをご容赦ください。)


ここからステップごとに書いていきます。


2025年3月2日日曜日

[2025年]2月の副収入実績公開

みなさん、こんにちは!

3月になり、いよいよ春が始まりました。
同時に1年の1/6ほどが既に終わり、時間が流れる速さを感じています。

そんな3月の初めに自分は気分転換に、この週末に子供と里帰りをしました(子供は自分の実家が好きなので、ありがたいです)。

そのタイミングで静岡県御殿場市の時之栖のイルミネーション(ひかりのすみか)も見てきました。

噂通りの華やかさで、子供と感動しました。特に有料エリアにある噴水では、子供が大はしゃぎでした。

なお、今期のイルミネーションは、2025年3月9日までとのことです。


さて、前段が長くなってしまいましたが、2月の副収入の金額が纏まりました。

早速報告します!

表のとおり、20,479円となりました。

2月も1月と同様に、稼ぎ頭である「配当・分配金」が比較的少ないこともあり、20,000円強にとどまりました。1月・2月・7月・8月は、収入が少なくなる状態にありが、今後策を講じていければと思います。

とはいえ、今年についてはこれは想定の範囲内であり、月平均40,000円をしっかり超えて行くべく、3月以降の好転に期待です。


その中でも、まだまだ少額ですが、AC(イラスト・写真関係)や「その他」に含まれているポイ活があるおかげでなんとか20,000円に到達した、という点もあります。

これらの投資・資産運用以外からの収益はなかなか伸びていませんが、副収入を支える要素の1つとなっていることを改めて感じました。


今月もブログにXにと、いろいろと更新していきます。


本日もありがとうございました!



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2025年3月1日土曜日

J-REITの運用状況(2025年2月末現在)

みなさん、こんにちは!

先日の記事にてREITを紹介しましたが、実は(投稿日までの)ここ数年でJ-REITは安くなってきています。
以下サイトにある東証REIT指数のチャートからもそれを見て取れます。
https://www.rakuten-sec.co.jp/smartphone/market/info/pagecontent?pid=4001&sym=.TREIT

東証REIT指数とは、東京証券取引所に上場するREIT全銘柄を対象とした「時価総額加重型」の株価指数です。

指数は、2003年3月31日のものを1,000としています。

(出典:https://www.jpx.co.jp/equities/products/reits/outline/index.html)


自分は2024年1月4日に8銘柄のJ-REITをそれぞれ1単元ずつ購入しました。

当時の東証REIT指数は1,800付近でしたが、それから1年2か月ほど経った今年2月28日の取引終了時点では1,700ほどにまで下がっています。約5%も下落したことになります。


実際、自分の手持ちについても、インバウンド需要が著しいホテル関連REIT以外は軒並み評価額を下げています。残念ですが、リスク資産である以上は仕方ないです(汗)

一方、REITには利回りの高さという武器を持つ側面もあります。


そこで、現状を知ることにしました。

具体的には、①買付金額②投稿日時点の評価額③累計受取済分配金④受取確定済予定分配金、を整理し、実態をまとめてみました。

なお、については、「権利確定をした未受取の分配金」を指します。これは分配金の額はまだ確定しておらず、予定額となります。


と、いうことで、早速、銘柄別にまとめてみました。


この通り、評価額が上がっているのはホテル主体型のインヴィンシブル投資法人の1銘柄のみですが、分配金も考慮に入れると5勝3敗の勝ち越しとなりました。

さらにトータル金額でも11,000円強のプラスです。(年利換算だと1.2%程のプラス)


つまり、J-REITの価格自体が全体的に下げ相場にあるにも関わらず、そのマイナスを利回りの高さがカバーをしたこととなります

REITの高利回りのメリットの大きさを改めて感じましたし、大なり小なり将来への相場リスクへの不安も払拭された気もします。


しっかり分配金が与え続けてくれるであろうREITを今後も大事に保有しつつ、その評価額自体も少しずつでも右肩上がりになってもらえることを期待しています。

そして、これからも定期的にREITの運用情報を共有できればと思います。


本日もありがとうございました。



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投資による所得税の住宅ローン控除の適用

  みなさん、こんにちは! 今日は先日の記事 確定申告での上場株式などの損益通算 の続きの話をします。 自分は2024年分の確定申告(特定口座分の損益通算)をしましたが、書類を作成した際に、 想定よりもかなり多くの金額が還付されること に気がつきました。 初めは理由が分からずでし...