先日、REITについて記事を書かせて頂きましたが、東証に上場されている銘柄は、主に日本の不動産を対象にしているJ-REITと呼ばれているものです。 (J-REITの一部には海外不動産を保有しているものもありますが、限定的です。)
そのREITですが、発祥国はアメリカです。そして、今では日本に加えて、オーストラリアやシンガポールを中心としたアジア諸国などにおいても普及が進んでいます。
とはいえ、日本で国外のREITの銘柄を購入するのは、流通面から難易度が高くなります。
そんな中ですが、日本からでも気軽に購入できるアジア諸国のREITの関連商品があります。その一つが上場アジアリート(正式名称:上場インデックスアジアリート)というものです。
これは東京証券取引所に上場しているETF(上場投資信託)で、日興アセットマネジメントが運用している銘柄です。運用会社は(投稿日の最新情報では)40以上のアジアのREIT関連銘柄を保有および運用をしています。
以下HPから運用会社作成のマンスリーレポートなどの詳細を入手できます。
https://www.nikkoam.com/products/etf/lineup/asiareit
この上場アジアリートですが、以下のポイントがあります。
① アジアの不動産への投資が実現
商品名の通りですが、成長著しいアジア諸国の不動産に間接的な投資ができます。
上場アジアリートのレポートによると、2025年1月現在、アローケーション(物件の所在地と理解)は約66%がシンガポール、そして香港とインドを加えると90%弱で、残りは韓国、中国、マレーシア、タイなどとなります。
成長が進む国々に投資できているのはやはり魅力的です。
主力のシンガポールは先進国ですが、経済成長が進んでおり、個人年収も物価も年々伸びています。シンガポールには2023年の夏に10年くらいぶりに行きましたが、何もかも物価が上がっており(大半が日本より高い状態 - 交通費と自販機の生絞りオレンジジュースはシンガポールのが安かったです)、びっくりしました。
下は当時のシンガポールの街並みの写真です。

② 年4回の分配金入金
分配金支払い基準日を年に4回設けているという特徴があります(1月、4月、7月、10月)。その分、1回あたりの入金額は少なくなってしまいますが、それでもよりコンスタントに入金されると投資の恩恵を受ける機会が増え、入金をより多く実感できます。
なお、利回りは投稿日現在では5%前後を誇っています。
③ 少額投資
投稿日現在、10口からの購入がベースですが、100,000円ほどから投資ができます。これでも気軽に投資しやすい商品と思いますが、2025年4月19日から1口単位で買うことが可能になり、投資への敷居がより一層に下がります。
また、あえて気になる点を言わせていただくと、信託報酬が0.66%に設定されていることです。
上場しているとはいえ、投資信託であり、信託報酬が発生します。この数字をどう見るか。自分は「その分アジア系のリートを運用してもらっており、その分以上に稼いでもらっている。」と割り切っています。
本日は、ETFの上場アジアリートについて、書かせて頂きました。やはり、日本以外にも目を向けた投資をする、というのはリスクヘッジの点からも重要な点と思います。
なお、日興アセットマネジメントでは上場豪州リートも展開しています。
気になられた方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
本日もありがとうございました。