そもそもの航空券が安くはないので、それによる部分が大きいです、、、
今までに行った国と地域は50を超えており、大半は一人旅行です。一人での海外旅行は安全面で心配があると思われがちですが、人がいないところには行かない、外務省が公開している治安が良くない地域には踏み入れない、などしっかり気をつければ、トラブルに遭うリスクは減らせますし、何より一人だと人(現地の人や他の旅行者)と接点を持てる機会も増えると考えています。
また、本ブログの最後に今までの訪問国をリスト化しました。ご興味がある方は見ていただければと思います。
(ちなみに、プロフィール写真は2023年の夏に家族で行ったブルネイの写真です。)
さて、今日は今までの旅行中で起きた出来事をピックアップしたいと思います。
■トルコ
ジョージアとの国境から西に進みイスタンブールまでのバス旅。世界三大料理の1つでもあるトルコ料理はとにかく美味しい。肉とトマトが好きな人なら間違いなし。帰りのイスタンブール空港でバーガーキングを食べてようやく、それまでトルコ料理だけ食べてきたことに気がつく。
また、人が優しすぎた。奇岩で有名な観光地、カッパドキアに入るまでは人を信じきっていた。トラブゾンという街では腕を掴まれカフェに拉致されたが、彼らの表情から「悪い人ではない」と思った。案の定、「よく来た!チャイ飲め!」と言われ歓迎。お金も払わんで良い、と言われた。
■チェコ
自分が行ったヨーロッパの国で一番美しさを感じたのがチェコ。特にプラハとチェスキークルムロフはマストな観光地。オレンジ色の屋根と白壁の建物が美しい。ビールが安くて美味しかった。そしてプラハの地下鉄は「旧東側諸国」らしく、地下が深く、そしてエスカレーターがとても早く動く。
■イスラエル
今はそうそう行けなってしまったイスラエル。女性も兵役が課せられる国。
ハイファという街への電車移動中、すぐ隣にライフルを持った若い軍人さんが座る。自分のすぐ右側にライフルが立っている、、、軍人さんの表情を見て安心したが、日本ではなかなか味わえない経験を得た。
そして、都内で知り合ったローカルの人(日本旅行をされていた)とも再会。3つの宗教の聖地のエルサレムと現代建築が世界遺産のテルアビブをはじめ、魅力的な都市が多数。
■カザフスタン & キルギス
自分が一定のロシア語を話せることも助けとなり、旅行中に3回も個人の家に泊まらせて頂いた。宿に空きがなく困った時、移動していたミニバスがパンクして移動先の到着が遅くなった時、夜行電車で乗客と仲良くなった時に「うちに泊まりなさい!」と言ってもらったのがきっかけ。個人の家に泊まったのはこの旅行だけです。この両国はソ連チックにイスラム文化が混じった地域です。
■ラオス
世界遺産にも指定されているルアンパバーンは今まで行ったどの都市よりも時間の流れがゆっくりに感じられ、居心地が良かった。大乗仏教寺院が多く、街の個性がよく出ている。
ラオスでは、米は「カオニャオ」というもち米が使われており、これがまた炒め物を中心としたローカルフードに良く合う。
■ウガンダ
出発前から現地旅行会社と直接コンタクトを取り、個人サファリツアーに参加。木登りライオンやカバやバッファローやカバの群れ、迫力満点のゾウ、そしてチンパンジーなどが見られた。大自然は規模が違う。
その中で行きのドバイ空港で荷物を置かれてしまい、人生初のロストバゲージも食らった。
■エクアドル
キトの中心部では昼間、交差点に1人ずつ警官が立っていた。治安が悪いが故に警官だらけで安全が保たれてることを実感。それでも旧市街は、世界に12ある世界遺産第一号案件の1つ。
また、夜は他の旅行者と飲み歩いたが、人が多く、そして鎧を纏った武装警官もいて、さほど危険さを感じなかった。もちろん、スリなどに対しては強い注意を払う。
■ペルー
カバナコンデという村で夜中に物や家が崩れるほどの地震を2夜連続喰らう。
また、1人で渓谷散策中、野犬2匹に囲まれる。たまたま事前情報があったおかげで強く足踏みをした瞬間に犬たちは逃げていった。
もちろん、そこでは良い思い出もあり、帰りにバスターミナルでミヨスクの店員女性と40分ほどジェスチャーと英語・スペイン語の共通言語で明るくコミュニケーションをとった。
そして、やはりマチュピチュには感動!マチュピチュ村へ行く電車は最後の1枚のチケットを買えたが、席も一番後ろだったが、目の前が窓!雄大な自然がよく見える絶好の席だった。
■キューバ
ハネムーンで訪問。年々減ってきているが、レトロの乗用車はやはり見物!
そして、世界でも美しいビーチの上位にも入るカヨラルゴ島に行ったが、海とビーチの綺麗さはやはり格別!日本人どころかアジア国籍者に誰も会わない中、たまたま出会ったロシア人親子(母と18歳ぐらいの娘さん)と意気投合!「ここにはロシア人が誰もいないのよ!」と歓迎してくれた。
■セントマーチン
カリブ海に浮かぶ島、セントマーチン。旅行大好きな仲間たちと訪問。ビーチのすぐ上を飛行機が飛ぶマホビーチに感動。写真で見ると本当にすごい。そして、飛行機が飛ぶ際のジェット噴射の力が凄まじく、何度も海に向かって飛ばされる。
また、この島はフランス領とオランダ領に分かれているという希少性を持つ。とはいえ、境界は特に検問もなく通過。
最後に、先ほどお話しした今まで行った国と地域を記します。
マイナーな国(?)が多いかもしれませんが、どこの国にも個性や良さがありました!
[アジア]
韓国・中国・台湾・香港・マカオ・ベトナム・ラオス・タイ・カンボジア・マレーシア・シンガポール・ブルネイ
[ヨーロッパ]
オランダ・オーストリア・フィンランド・ギリシャ・ブルガリア・チェコ・スロバキア・クロアチア・セルビア・モンテネグロ・北マケドニア・ボスニア-ヘルツェゴビナ・アルバニア
[旧ソ連]
ロシア・エストニア・ラトビア・リトアニア・アゼルバイジャン・ジョージア・アルメニア・カザフスタン・ウズベキスタン・キルギス
[中東]
トルコ・イスラエル・UAE・カタール・オマーン・キプロス・北キプロス
[アフリカ]
ウガンダ・スーダン
[北中米カリブ海]
アメリカ・メキシコ・キューバ・プエルトリコ・仏領セントマーチン・蘭領セントマーチン・アンギラ
[南米]
エクアドル・ペルー・ボリビア
今は円高やオイル高により、海外旅行の敷居が上がってしまいましたが、機会があれば、引き続き、いろいろな国に行きたいです。
ひとまず、「70か国・地域」を一つの人生の目標にしています。
本日もありがとうございました!
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