利回り狙いの投資で大きなメリットになるのが「複利」です。
複利とは、資産運用から得る金利や配当、分配金などの再投資によって得られる金利や配当、分配金、というものです。
もちろん、得るお金を自分の欲しいものや贅沢に回すことも可能ですが、そのお金を再投資することで更なるお金を得ることにつながります。
そして、継続すればするほど、効果は大きくなっていきます。
ここで、1,000,000円を利回り年4%で10年運用するケースを例として説明します。
(もちろん3%でも2%でも複利は得られますが、効果を見やすくするため、今回は4%に設定しました。また、元本の値動きもなしとしています。)
1年目配当・分配金は40,000円ですが、その40,000円を2年目に投資することで、2年目は1,600円多い41,600円が得られます。そして3年目は43,264円、と、このような感じで、運用期間が長ければ長いほど、効果が出てきます。
そして、10年目は年間56,932円のお金を得ることができます。見方を変えると、その時点は利回り年間約5.7%と言うこともできるかと思います。
また、再投資しない場合で得られる利益は単純に40,000円 X 10年の400,000円なので、福利を通じて80,000円以上多いお金を得られます。
(もちろん、投資初期と10年後でお金の価値は変わるので、詳細な比較はできませんが。)
この通り、さらに得られるお金が増えました。
20年後は84,274円となります。倍額ですね!
さらに、運用総額も倍額以上の2,191,123円となります。
再投資しない場合では1,800,000円のため、400,000円近い差が出てきます。
複利の仕組みを使った長期投資をしていくと、やはり得られる効果は非常に大きいです。
もちろんこの期間に、株式が暴落する場面も出てくるかと思います。
その時に冷静でいられるか、そこも鍵になっていきます。
とはいえ、長期的な目線で見れば、複利の効果はしっかり得られるはずです。
もちろん、時間はかかります。
が、今から初めて「お金がお金を産む仕組み」を作っていきませんか?
なお、「複利の効果の詳細シミュレーション」にてより詳細なシミュレーションを行いました。
ぜひ、ご覧ください。
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